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研究レポート食品への応用

健康な生活■健康な生活に不可欠な糖脂質(LPS)

糖脂質(LPS)は、自然免疫系で働くマクロファージ機能を効果的に高めることができます。マクロファージは体中に存在していて、細菌やウイルスから身体を守ったり、傷の修復を助けたり、新陳代謝の調節に欠かせない働きをしている免疫細胞です。 糖脂質(LPS)でマクロファージ機能を高めて、健康バランスの取れた体を作ることは、老化やストレスに負けない、病気になりにくい体を作るのに役立ちます。

■生活習慣病の予防と改善に糖脂質(LPS)

生活習慣病とは、毎日の生活習慣(食事、運動、喫煙、飲酒など)が、その発症や進行に関与する病気のことをいいます。代表的な疾患は、糖尿病、脂質異常症、高血圧などです。日本人の3大死因である、がん、脳血管疾患、心臓病は、生活習慣に起因する病気です。これらの病気は様々な原因が重なり合って起こりますが、共通して言えることは、ストレスや加齢によって免疫力が落ちることにより、発症や進行が加速されることです。

環境が変化し、食生活が欧米化し、運動量が低下している現代社会において、自然免疫力を高める糖脂質(LPS)は、「健康で長生き」を支えることができる素材といえます。

■糖脂質(LPS)の摂取量が少ない人はアレルギー体質になりやすい!?

現在、なんらかのアレルギー疾患に罹患している人は、人口の30%以上を占め、ここ20年で約3倍にも増加しています。現代のアレルギー疾患の急増は、昔に比べて環境がきれいになりすぎたことで、細菌成分からの刺激が減少したことが原因のひとつと考えられています。欧州で行われた調査では、動物や土壌に触れる機会の多い農村部に住む子供は、そうでない都市部に住む子供よりも花粉症や喘息などの頻度が低いという結果が示されています。調査からは、幼児期に微生物や糖脂質(LPS)に触れて自然免疫を活性化することが、アレルギー疾患の発症を抑えるのに重要だということが分かります。

ライフスタイルの変化により環境中の糖脂質(LPS)に触れる機会が極端に減っている現代において、積極的に糖脂質(LPS)を摂取することは、アレルギー体質の改善に効果を持つことが期待できます。

農村 アレルギーになりにくい! 都市 アレルギーになりやすい!

■骨の健康にも糖脂質(LPS)

歳を取ると現れる病気のひとつに骨粗しょう症があります。特に女性は、閉経後の女性ホルモンの急激な低下によって、骨粗しょう症のリスクが高くなります。骨粗しょう症は、骨折を招くことで寝たきり状態や認知症への引き金にもなります。

ところで、骨は変化していないように見えますが、カルシウムを必要に応じて体内に供給するための貯蔵庫にもなっており、常に破骨細胞によって分解され、骨芽細胞によって再生されるということを繰り返して、維持されています。糖脂質(LPS)には、この骨代謝を促進する働きがあります。これまでの調査で、糖脂質(LPS)を配合した飲料を摂取することで、骨密度の減少が抑制される結果が示されています。

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