ニュースリリース

─2006年9月9日 四国新聞記事─

ネクスト香川 糖質バイオベンチャー入居

免疫力高める食品研究

県は8日、徳島文理大健康科学研究所の杣源一郎教授を中心とした糖質バイオ研究グループが大学発ベンチャー「自然免疫応用技研」を設立し、高松市林町の県産業創出支援センター(ネクスト香川)に入居したと発表した。県の糖質バイオクラスター形成事業に参画し、免疫力を高める食品や化粧品、医薬品などの開発を目指す。

同社は今年7月13日に設立。昨年入居した徳島県の企業の紹介でネクスト香川に進出した。杣教授らは既に、小麦に共生する細菌から抽出した糖脂質に自然治癒力があることを発見している。

事業内容は、これまでの研究をさらに進め、感染防除や免疫調節、新陳代謝などの効果を詳しく検証。乾燥肌の改善を狙った基礎化粧品や生活習慣病の予防・改善に向けた機能性食品などへの応用を図り、県内企業と連携したビジネス展開も視野に入れているという。

県は8月下旬にネクスト香川への入居を許可。本年度は同社に約1900万円の補助金を交付して研究を支援する。

糖質バイオ分野の大学発ベンチャーは県内で4社目。県産業政策課は「優れた研究者を擁する同社などの県内の糖質バイオ研究は広がっており、新事業や雇用の創出などで経済の活性化に期待したい」としている。

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