ニュースリリース

─2006年9月12日 日本経済新聞記事─

徳島文理大教授ら 糖質バイオVB

免疫力高い食品など開発

香川県は徳島文理大学の糖質バイオ研究グループ、杣源一郎教授らがベンチャー企業「自然免疫応用技研」(高松市)を設立し、高松市の県新規産業創出支援センター(ネクスト香川)に入居したとこのほど発表した。県が推進する「糖質バイオクラスター形成事業」に加わり、免疫力を高める食品や化粧品、医薬品などを開発する。

新会社は7月13日に設立。社長には同グループの河内千恵研究員が就任した。資本金は2千万円。今月1日にネクスト香川に入居した。

杣教授らのグループは小麦に共生するパントエア菌の糖脂質に、生物の自然治癒力や抵抗力を高める作用があることを発見している。これらの研究成果を基に、今後はアトピーや乾燥肌を改善する基礎化粧品や糖尿病を予防・改善する機能性食品などへの応用・開発を進める。

香川県は自然界にまれにしか存在しない希少糖などを研究する糖質バイオクラスター形成事業を2003年に開始。香川大学や県内の化学薬品メーカーなどと連携し、新産業創出を目指している。同社は今年度は県から1900万円の補助金を受ける。将来は香川大や県内企業との連携を進める方針だ。

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