人間には本来、「健康を保つ力=免疫力」が備わっています。

けれど日々のストレスや年齢により、「健康を保つ力」は弱まっていき、ちょっとした風邪や傷も治りにくく、慢性炎症やアレルギーも起きやすくなります。

もともと私たちが備えている「健康を保つ力」に働きかけて、ストレスや加齢に伴う体調のゆらぎを整える。それが免疫ビタミン「リポポリサッカライド（LPS）」です。

グレイヘアーの時代までも美しく健やかに・・・。

リポポリサッカライド（LPS）について

■リポポリサッカライド（LPS）は、細菌の成分

腸内細菌や皮膚常在細菌など、私たちは、細菌の活動から様々な恩恵を受けています。

「リポポリサッカライド（LPS）」はそうした細菌が持つ成分のひとつです。

LPSは、私たちの腸や皮膚の細胞を刺激して、「健康を保つ力=免疫力」を元気づけるのに役立ちます。

詳しく知りたい方は、「LPSとは」「研究レポート」をお読みください。

■リポポリサッカライド（LPS）は食経験がある成分

細菌のLPSは野菜、穀類、海草、きのこにも付いており、食事と共に摂取されることがわかっています。

私たちは、気づいていませんが、LPSは食経験のある成分です。

■リポポリサッカライド（LPS）はアレルギーになりにくい体をつくる

田舎よりも、都会の方がアレルギー疾患の子供が多いのはなぜか。

ドイツミュンヘン大学のムチウス博士たちによって、土を耕して農作物を作り家畜のお世話をする田舎の方が環境中にLPSが多くなり、そのことでアレルギーになりにくいことがわかっています^※。

（※）Eenvironmental exposure to endotoxin and its relation to asthma in school-age children, The New England Journal of Medicine 347 (12): 869-877 (2002)

■安全な植物共生細菌から作ったリポポリサッカライド（LPS）は自然免疫応用技研だけ

除菌・殺菌が行き届いている現在、環境から摂取するLPSは少なくなっています。

自然免疫応用技研のLPSは、不足しがちなLPSを補うために、食用植物に共生する安全なパントエア菌から作られた、世界で唯一^※のヘルスケア用LPSです。

（※）ヘルスケア用LPS。2022年4月。自然免疫応用技研調べ

■1日にリポポリサッカライド（LPS）500μgが健康維持の目安

自然免疫応用技研では様々な試験の結果から、LPSの大人の摂取目安量を1日500μgとしています。

LPSは皮膚の細胞にも良い刺激を与えます。皮膚に塗る場合には、クリームやローションなどの化粧品1gの中に1～2マイクログラムのLPSが入っていれば、敏感肌や肌荒れを改善する効果が認められます。

ヘルスケア用リポポリサッカライド（LPS）が誕生するまで

■はじまりは、「食品と免疫」の研究

1988年、大学の研究室で始まった「食品の中から免疫を活性化する成分を探索する研究」において、普段食べている穀類にその作用があることがわかりました。詳しく調べると、穀類に付着しているパントエア菌由来のリポポリサッカライド（LPS）が本質的成分であることがわかったのです。

■逆境の中での研究の継続

リポポリサッカライド（LPS）は、免疫を活性化する能力が高いので、一般には炎症を誘導する物質「エンドトキシン」として知られていました。そのため、腸に存在したり日常的に摂取したりしているLPSに有用性があることは、なかなか認めてもらえませんでした。けれども、LPSが炎症に起こすのは血管に大量に注入されたときであり、腸内や口の中では全く無害で、むしろ健康を保つ力をサポートしていることが徐々に理解されるようになってきたのです。

■ヘルスケアのためのリポポリサッカライド（LPS）の誕生

大学での安全性や有効性に関するいくつもの試験を経て、2006年、研究に携わった研究者たちが、ヘルスケアのためのLPSを提供するために、自然免疫応用技研を立ち上げました。研究の開始から発売まで18年にわたる長い年月がかかりました。そして今（2022年現在）、発売から16年の販売実績が積み重ねられ、全ての皆様に、安心に手軽にLPSを摂取していただけるようになっています。