血清中のDAO活性をTakagi法により測定いたします。ELISA法によりDAO濃度を測定することも可能です。
DAOは、ヒスタミンを不活化することからヒスタミナーゼとして見出されましたが、その後、カダベリンなどのジアミン類の脱アミノ化作用を有することからジアミンオキシダーゼ(DAO)と呼ばれるようになりました。DAOは小腸や腎、胎盤、特に小腸の絨毛上部において活性が高く、細胞増殖の制御、有害なポリアミン、ヒスタミンの異化による生体防御に係っていると考えられています。DAOは腸管が正常に機能していることを評価する指標として重要なマーカーであると考えられています。
検体を届いてから2~4週間
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