被験物質を含む培養液でKHYG-1細胞を3日間培養し、前処理を行います。前処理後のKHYG-1細胞と,カルセインAMを取り込ませたK562細胞と4時間共培養します。培養後の上清の蛍光を測定し、上清に漏出したカルセインAM量を測定し、K562細胞への細胞傷害活性(NK活性)を評価します。
ナチュラルキラー細胞(natural killer cell:NK細胞)はウイルスに感染した細胞やがん細胞を認識して攻撃するなど、生体防御の最前線を担っている細胞です。KHYG-1細胞(ヒトNK細胞)のK562細胞(ヒト急性白血病細胞株)に対する 細胞傷害活性(NK活性)を検体が直接活性化するかどうか評価します。
検体、試薬が揃ってから1.5か月が目安です。
用量設定の事前検討には、別途費用が発生します。
自然免疫応用技研株式会社
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