LPSは動物実験で、育毛効果が示されています。
育毛に関係するのは血流とホルモンです。マウスを使った実験では、背中の毛を剃ったマウスにLPSを塗ると、ミノキシジルよりは劣るものの、何も塗らない場合より、毛の生えそろってくる時間が早いという結果が出ています。このメカニズムとして、毛乳頭細胞において発毛に関係するFGF7、血流を促進するVEGFの発現が高まっていることが示されました(*1)。
(*1)Immunopotentiator from Pantoea agglomerans 1 (IP-PA1) Promotes Murine Hair Growth and Human Dermal Papilla Cell Gene Expression, Anticanser Res. 36: 3687-3692 (2016)
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