─2007年5月8日 健康産業速報記事─
香川県はこのほど、大学発ベンチャー「自然免疫応用技研」などのビジネスプランが、”バイオビジネスの甲子園”と言われている「第7回バイオビジネスコンペJAPAN」の本選会で優秀賞を受賞したと発表した。
受賞者は徳島文理大学大学院兼健康科学研究所教授・部門長の杣源一郎氏。受賞企画タイトルは、「食用グラム陰性菌由来新規バイオ素材及びこれを用いた免疫増強機能性食品の開発」。優秀賞の賞金は100万円となっている。バイオ技術により、小麦粉由来の免疫調節作用を持つ糖脂質を小麦発酵抽出物として素材化し、機能性食品等の用途とともに特許化。同素材を配合した飲料は、眼精疲労や疲労回復、ストレスなどに対して緩和効果を示すという。「本素材により免疫調節作用を介して健康の維持を達成する新規な機能性食品開発が実現する」としている。県では、「同社のビジネスプランが高い評価を受けたことで、今後、免疫調節作用を持つ小麦粉由来の糖脂質を素材とした機能性食品の事業化が期待される」としている。
自然免疫応用技研株式会社
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